ワタクシのレスポール


LP DC

Gibsonレスポールの生みの親でもあるレス・ポールさんが8月13日にお亡くなりになっています。享年94歳でした。世界の有名ギタリストが愛用するGibson初のソリッド・ギター”レスポール”は1952年に彼との共同開発で世に出ています。ジャズ・ギタリストでもあった彼は90歳を超えてなおマンハッタンのクラブで”レスポール・ナイト”と云うショーを持っていたそうです。スタンダード・ナンバーの"how high the moon"は彼の1951年のヒット曲です。


箱ものギターが好きなワタクシも1本持っています。とは云ってもDC(ダブル・カット)モデルなのですが。普通のレスポールハイポジションが弾き難いような気がしたのでこのモデルを買いました。廉価版のこのモデルにはボリュームとトーン・コントロールが一つづつしか付いていません。それと普通のギターは22フレットなのですがこのモデルは24フレットまであります。その分だけネック側のピックアップはブリッジ側へ寄っていて、そのせいで音は若干固めかもしれません。


上の写真はこのギターを買った頃(2004年)に何を思ったのか、愚息に持たせて撮りました。全くギターを弾く事が出来ない彼でもこうやって持たせると何となくそれらしく見えるところが面白かったのを憶えています。


ちなみに愚息はギターには全く興味はありません。ギター小僧だったら驚喜するようなギター資産が有るのですけどね。