タイ・マレーシア国境と งูสวัด -帯状疱疹-


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-ハジャイに着陸する少し前の辺りです。


15日(日)に日本からシンガポールへ戻って来た朝に、オデコと鼻の頭が赤く腫れていました。ダニにでも刺されたのだと思って、ムヒを塗っておきました。



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-Padang Besarのイミグレーションです。この先にあるゲートを出るとタイとマレーシアとの緩衝地帯になります。


16日(月)の夕方にバンコクに移動しましたけど、まだ良くなりませんでした。ダニはしつこいからなぁと、タイでよく売ってる緑色の軟膏を塗っておきました。



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翌17日は早朝便でハジャイへ移動して、そのまま陸路でマレーシアに渡りました。国境の街での打合せを済ませてアロスターからクアラルンプールまで移動、ホテルにチェックインして鏡で顔をみたら何だかエライことになっていました。18日には客先とのアポが入っていましたので、ちょっと人相的に不味かったのですけど、どうしようもないので予定通り打合せに行きました。



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-マレーシア側に入り国境から20kmぐらいの辺り。何もなくてとても美しい場所でした。


バンコクに戻ったのはその日の夜でしたので、翌19日にバンコク病院に行きました。流暢な日本語を話す東京大学医学部卒の皮膚科の先生に「帯状疱疹やね」と云われました。顔に出てしまっていて左の瞼の辺りも赤くなっていたので眼科も受診することに。少々たどたどしい日本語を話す東北大学医学部卒の眼科の先生に「虹彩炎になっていますね。放っておくと失明しますよ」と思いっきり脅かされました。放っておくわけないやん…。



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-写真中央にペトロナスタワーが小さく写っています。


小心者の私は、きっちり時間通りに薬を飲み、塗り薬を塗って、目薬をさしています。今日で3日目ですけど、腫れは引いているような、いないような...。こんな顔なので出掛けるのもおっくうなのですが、食事に行かないわけにもいきません。ちなみに帯状疱疹タイ語で、งูสวัดングゥーサワッ(と)と云います。よく行く飯屋の店員に、どうしたんだよ?と聞かれる度にングゥーサワッになったんだよ、と説明するのがかなり面倒です。