Pentel airpen


Pentel 'airpen'


以前から気になっていたPentelのairpenを買ってみました。


詳しい説明は上のリンクを辿って頂ければ、使い方の例などが色々と紹介されています。簡単に説明しますと専用ペンで書いた軌跡が赤外線と超音波でレシーバーに送られて、データが蓄積されます。レシーバーに蓄積されたデータはMacやPCにUSBケーブルで接続された時に転送されると云う仕組みです。


専用ペンのペン先は普通のボールペンですので、普通に紙にメモを書いた内容がレシーバーにデータとして蓄積されるわけです。使ってみた感想ですが、メモをスキャナーで読み込んでデータにするよりは幾分手軽かもしれません。ペン先にある程度の筆圧が掛かった時にデータ転送が始まりますので、若干書き難くなるのと、余り筆圧が低すぎるとデータが転送されない事があります。これは慣れれば許容範囲かと思います。


考えている事を紙に書いて整理する事の多い人には、最初のアイディア出しのメモを残しておくなどの使い道があります。私はMBAに転送したメモをEvernoteに貼りつけて保存しています。Windowsですと直接Evernoteに転送出来たりもするみたいですけど、何時ものようにMac用のソフトはWin用に比べますと機能が貧弱なようです。ただメモをTiffファイルにしてくれるだけのMac用のソフトでも、メモをデータ化すると云う基本機能に不足はありませんので、これで十分かなと思います。要は運用方法とアイディアかと思いますので。


ひとつだけ、セットで1万円ぐらいする製品の割にはペンのクオリティがめちゃくちゃチープです。もう少しデザインなり、モノとしての完成度を高めて欲しいものです。