今朝のThe Straits Times



-写真はThe Straits Timesより拝借

Lions break 34-year jinx”と云う見出しでした。何の事かと云いますと、シンガポールのナショナル・チームが34年振りに(タイで)タイのナショナル・チームに勝っんだそうです。”Asian Cupへの希望をつなげた”ともあります。それにしても何時も負けてたのですね、34年間も。


シンガポールにはSリーグがあるのですが、日本のJリーグの盛り上がりとは格段の差があります。ここではプレミア・リーグの方が圧倒的にポピュラーで、ローカルリーグは新聞などの扱いも控え目です。プレミアの方がレベルが高くて面白いと云うのがその主な理由のようです。確かにヨーロッパのレベルと比較しますと、プロとジュニアユースぐらいの差はあるかもしれません。


日本人の感覚で云えば何故もっと自国のチームを応援しないのかと不思議に感じます。ひとつにはサッカー選手に”華”がないのではないかと思います。ここ最近こそシンガポール政府はスポーツ振興に力を入れていますが、それでもスポーツ選手に対する評価は決して高くはないように思います。収入面だけで見ても、Sリーグの花形選手がペイの良いインドネシアリーグに転籍して行っている事から、ローカルサッカーを取り巻く環境はぬるいのだと思います。