昨夜の晩酌


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「晩酌」なんて書いてみましたけど飲んだのは冷たいお茶です.....。


ちょっとした知り合いの方と上の写真のソイで食事をしました。各種店舗がひしめき合う、バンコクらしい猥雑な横町にあるそのお店はいわゆる接待系居酒屋でした。


接待系居酒屋の特徴としては、1. 居酒屋なのだけれど従業員は若い女子で揃えている。2. 女子のユニフォームは若干ながら露出度が高目である。3. 女子の仕事は給仕なのであるがお客に付き合って酒も飲み話し相手にもなる。4. 多くの場合に料理に期待するものは余りない、などでしょうか。ようするに女給さんが接客してくれる居酒屋なわけですね。


私の知る限りでは、元祖はソイ19にある”H”がその走りだと思います。今ではそのお店の元従業員が独立して開業、またそこの元従業員が独立開業とクローン増殖していますので、スクムビット界隈にはかなりの数のこの手のお店があるはずです。お店の性格からターゲット顧客層は日本人、それもお父さんだけに絞ったマーケティングなのですが、今ではすっかりビジネス・モデルとして確立している感があります。


”富士”とか”弥生軒”の定食に飽き飽きしたお父さん達の憩いの場となっているようなのですが、もう一つの側面としてタイ・ノービスなお父さん達の初等語学教室的な役割も担っているやに見受けられます。女給さん達も勤続年数に応じてそこそこの日本語能力があるので、片言タイ語を練習したいお父さん達のLanguage masterになっている場合もあるようです。


時にはドラマもあったりするわけですが、そんな話はまた機会がありましたら。