Fender Champion600

FenderのChampion600という小型チューブアンプを買いました。これは1949年にオリジナルが発売された、いわゆるビンテージモディファイ版です。出力わずか5Wながらプリアンプに12AX7A、パワーアンプに6V6がそれぞれ一本づつ入った真空管アンプです。縦横30cmぐらいのサイズですが、ボリュームをフルテンにしますとナチュラルにドライブします。

入力はHighとLowの2系統があってつまみはボリュームのみです。基本的にフルボリュームにしてギター側のボリュームで音量(音質)を調整する方法でしょうか。Guitar Gallery(楽器屋)の店頭で試した時は、ストラトのシングルコイルの方が相性が良かったように思いました。335などのハムバッキングでも使えますがフルですとちょっとブーミーになります。自宅でフルで弾くには十分な音量ですが、これがライブだとどうなのだろうと思いスタジオに持ち込みました。結果は音量、音圧とも低過ぎで、マイクでピックアップしてPAで流すなどしないとそのままでは無理でした。やはり自宅などで楽しむアンプと言う事でしょう。