今日の一枚 Project Continuation Season II #28 "Brightness in the dark"
引き続きiPhone 5Sのカメラ性能検証です。
合焦させたい場所をタッチするとスポット測光になって、測光された場所に露出を合わせてシャッタースピードとISOを調整しているのは分かりました。
ただ同じスポット測光でも2枚目の写真ではISOが500でシャッタースピードは1枚目よりも遅い1/15になっています。肉眼で見たかんじではスポットライトに照らし出されたビーチの方が明るいと感じました。
3枚目の写真ではISO 50(昼間の明るさの感度です)でシャッタースピードは1/100で撮れています。測光は評価測光です。ちょっと分からなくなって来ました。もしかしたら手ぶれ補正の機能が作動(ジャイロセンサーが動きを感知)するかしないかがISOとシャッタースピード調整を決定するもう一つのファクターになっているのかもしれません。
3枚とも標準のカメラで撮って傾き補正と3:2アスペクトにトリミングをした以外はそのままです。驚くべきは3枚とも適正露出で撮れている事です。当たり前のようですが、実はとても高度な技術の裏付けがある証左ではないでしょうか。
iPhone 5Sのカメラ恐るべしです。