カメラ比較 -iPhone 5 / iPhone 4S

Outpost showroom at Vivo City
-photo taken by iPhone 4S


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-photo taken by iPhone 5


お昼にVivo Cityを歩いていたら現代自動車の展示をやっていました。何となく既視感があるなぁ、と思ったら3月頃にiPhone 4Sを入手した時にもここで同じ展示があって、試しに写真に撮っていました。この場所は天窓から外光が回り込んでいて建物の中なのですが十分な光量があります。なるべく同じような構図になるようにしてiPhone 5でも撮ってみました。


iPhone 5の方が日差しが強くて暗部がつぶれるなど条件的には悪いのですけど出来上がりはほぼ同じようなものではないでしょうか。カメラ比較のレビューなどを見ますとiPhone 5の方が明るくキレイに撮れるようなことが書かれていますけど、逆に云えば白飛びしやすくなっているような気がしなくもないです。


Exif dataを見ると、画角が4.3mmから4.1mm(35mm換算で35mmから33mm)とやや広角寄りになっています。薄くするためにカメラユニットに何らかの改造をしたのではないでしょうか。Softwareは5.1から6.0になっていますので、画の味付けとかカメラ機能やらが変わっているのだと思われます。ISO3200まで対応になったようですので暗いところの写りが良くなっているのでしょうか。


iPhoneカメラは絞りがf/2.4に固定で、測光された明るさによってシャッター速度の調整をします。ISO speedをどのように決めているのかがよく分かりませんが、平均測光の結果で判断してるのだと思われます。例えば上のiPhone 4SはISO80で、iPhone 5のはISO50です。陽の当たり方が違いますのでそのせいだと思いますけど。


少しだけ画角が広くなったのと、画像処理プログラムの改良されたぐらいの差でしょうか。