Shit happens -TUMI Wheeled Briefcase その後

R0011158


突然持ち手が出てこなくなって、扱いにくい重いカバンとなったTUMIのキャスター付きブリーフケースを持ってどうにかシンガポールの家まで戻って来ました。


丈夫さが信条のTUMIのカバンですので、持ち手を除けばどこも悪くなってはいません。2日後には日本へ行く予定でしたので、カバンを修理に持って行くヒマもありません。そこで何処が壊れているのだろうと、自分で分解してみることにしました。


持ち手の部分は後ろ側のコンパートメントの内側に設置されています。まずは内張りを外して問題の部分にアクセス出来るようにします。TUMIは、修理をすることを前提としているのだと思われますが、内張りが隠れたジッパーとベルクロで外せるような構造になっています。これらを外しますと簡単に持ち手の可動部分にアクセスすることが出来ます。


持ち手部分全体を外してしまってから気が付いたのですが、実は壊れているのはハンドルの部分だけでした。上の写真の"TUMI"のロゴが付いた楕円のボタンを押すと3段になっている持ち手のロックが外れる仕組みなのですが、ボタンとスプリングで連結しているロッドの片側が折れていました。


さて部品交換なのですが、たまたま同じ持ち手の付いているキャスター付きガーメントバッグもあったものですから、このカバンの同じ部品を外して付け替えてやりました。横に大きいサイズのこのガーメントバッグは失敗でした。大き過ぎて飛行機の中の通路で引っ張ることが出来ないのです。この先も使う予定は無さそうですので部品取っちゃっても平気なわけです。