今日の一枚 - PowerShot S95:操作系使い勝手
今日はHari Raya Hajiでお休みでしたのでLiang Courtにある行きつけの美容院へ髪を切りに行きました。
ついでにClarke QuayでS95の試し撮りをして来ました。雨季になったシンガポールはお天気があまりよろしくはありません。でも曇り空は真っ昼間でも強烈な影が出にくいので、それはそれで良好な撮影条件でもあります。
この2、3日で操作系は慣れて来ました。S95の特徴でもあるコントローラーリング(レンズの周りのリング)には色々なファンクションを割り当てられるのですが、私はここでステップズームを使うことにしました。28mm/35mm/50mm/85mm/105mmを切り替える事が出来るのですが、何mmで撮るのかハッキリと意識する事が出来ますのでこの仕組は大変ありがたいです。
普段はAv(絞り優先)で撮ることが多いのですが、この設定の場合に絞りの調整は背面のコントローラーホイールで行います。F値は28mmの時に2.0で、望遠側に行くに従って、35mm:F2.5 / 50mm:F3.2 / 85mm:F4.5 / 105mm:F4.9と暗くなります。露出補正はコントローラーホイールの「上」(十字ボタンの上)ボタンを押して調整します。コントロールホイールの回し心地が軽すぎて少々心許ない事を除けば、概ね操作性は悪くないと思います。
流行りの機能も付いていて、そのうちのジオラマ風に写せるモードで撮ってみました。こりゃ失敗ですね。もっとドーンと引いて俯瞰で撮らなければ効果が出にくいのだと思います。
ジオラマモードの写真を除いて全てスタンダードの設定で撮っています。発色は好みですけど、Canonのそれですね。もう一つショートカットボタンがあってそこには測光方式の切り替えをアサインしました。普段は評価測光にしておけば無難に写るのですけど、ローキーとかハイキーに振りたい時などには、スポット測光に切り替えてやるとサクっと調整出来るのでとても便利です。でも計算通りの結果になるとは限りませんので、1/3ぐらい上下にオートブラケットで撮っておくと安心です。
Canon デジタルカメラ Powershot S95 PSS95 1000万画素高感度CCD 光学3.8倍ズーム 広角28mm 3.0型液晶 F2.0
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