DeLonghi


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エレキ、アコースティックを問わず、ギターにとって大敵となる湿気をコントルールするためにギターの置いてある寝室では除湿機をほぼ24時間稼働しています。ほぼ24時間なのはエアコンをつけている時は止めているからです。


"DeLonghi"(デロンギ)なるブランドのこの除湿機は5年ほど前に購入しました。日本の梅雨時期のような多湿な状態が一年中続くシンガポールでよく頑張って仕事をしてくれています。さほど広くもない寝室ですがスイッチを入れっぱなしで除湿し続けていますと大量の水が出ます。一日でバケツ一杯分ぐらいになると思うのですが、よくこんなに空気中に水分があるものだと呆れるほど水が溜まります。除湿機自体にもタンクが付いていて水を貯めることが出来るのですが、ものの数時間で一杯になってしまいます。


タンクとは別の経路で排水する管があって、そこからの出てくる水はホースでバスルームの排水口へ流すようにしています。ところがこの排水用の管への経路が水垢などで詰まってしいますと、流れなくなった水はタンクの方へ溜まるようになっています。そしてタンクが満タンになると除湿機のスイッチが切れて止まってしまいます。


夏休みにしばらく家を空ける予定にしていますので、その間に除湿機が止まってしまうと寝室はナチュラル・シンガポールの湿度80%以上になってしまいます。それでは塩梅が悪いので除湿機の掃除をする事にしました。これまでに何回も掃除をしているのですが、コイツはとても掃除がしにくい構造になっています。DeLonghiはイタリアのメーカーのようなのですが、排管が詰まって掃除をする事などサッパリ配慮していない構造です。


綿棒やら歯ブラシ、バーベキュー用の竹串、割り箸などを総動員してしてホコリとゼリー状になった水垢を取り除いてやりました。どうにか排水管から水が出るようになりました。あー、スッキリしました。


次に除湿機を買う機会があったら掃除がし易いかどうかをポイントにしたいと思います。