今日の一枚


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愚息の所属するサッカーチームの試合に出掛けて来ました。機材はいつものようにEOS 5 MarkIIとEF100-400mm F4.5-5.6 L IS USMです。罰ゲームのような好いお天気でしたので少し暗めのこのレンズでも余り手振れもなく撮る事が出来ました。ISにもかなり助けられていると思います。本来的には手持ちで撮るようなレンズではないのですけど、機動性が悪くなるのでこのようなスポーツもので三脚を使う事は余りありません。


とは云えボディを入れて2kg以上の重さになるこのセットを手持ちで撮り続けるのは結構大変です。そこでダイソーで買った高さ20cmぐらいの折りたたみ椅子に座って両肘を膝の上に固定して撮ります。これである程度手振れを防ぐ事が出来ます。


100-400mmはサッカーを撮るには便利なズーム域だと思うのですが、サッカーコートってかなり広いので被写体の位置によっては届かない事もあります。ですから写程範囲に入って来たら連写で撮りまくりです。(5D mkIIの連写性能はあまり高くありませんが) 同じ理由から理想的なフレーミングが出来る事はまずありませんので被写体が小さかったりした場合はトリミングをします。


写真はAperture 2に読み込ませてから大まかに選別します。昨日は800枚ほど撮ったのですが手振れなどの失敗やボツ写真を捨てて200枚ぐらいまで絞り込みます。この選別と同時に良さげなものにレート(個別写真の評価)を付けて行きます。この選別と評価までは感覚的にやってしまいます。何せ枚数が多いですから迷わないように少しでも問題のある写真はどんどん捨てて行きます。その後Apertureの機能でレートを付けたものだけを選んでそれらの写真のトリミングや水平のゆがみを直したりします。JPEGで撮っていますので修正はマスターコピーから行います。


このプロセスで最終的に絞り込まれた写真は27枚でした。昨日はピクチャーの設定をニュートラルにしたせいかどこか青っぽい色になってます。