写真を撮る時は、目の前の情景で必要な部分だけをカメラで切り取っています。
28mmなら28mmの、50mmならそれの画角に写る範囲を切り取ります。絞りとかシャッタースピードだとか、露出の補正をするのも自分の意図する絵にするための演出手法です。
ここから更に演出が進むとそこに元々なかったものをワザワザ置いたりして絵を作ります。こうなるともうスナップと言うよりは商業写真的なモノに近くなってきます。
今日の一枚はそんな安い演出をした写真です。違う場所に落ちていた花を意図した構図の中に入れてみました。
"bit"にはありきたりな演出という意味もあります。"a little bit"の"bit"です。