エアバスA380
-taken by E72
シートやエンターテイメントなどはA330-300と同じですが、横幅は3-4-3列(A330-300は2-4-2列)になっていてエコノミー席の｢おしくら饅頭｣感は747並みでしょうか。10.6インチになったTVはbig enoughなのですが、一番前の席に座ってしまうと壁までの距離があるので小さすぎます。座席の下から出てくるタイプには出来なかったのでしょうか。でもエコノミー席にも電源が付いていたり、iPodなどに対応したケーブルを貸してくれたりモバイラーにはありがたい装備です。
前後も777や330よりは長いですので、長いフライトの時に後部トイレまで歩いて行くとちょっと気分が変わって良いかもしれません。A380は就航してから1年ぐらい経っていると思うのですが、既にトイレとかの内装がボロくなっていて補修の跡が見られます。エアバス社も納期に追われてやっつけ仕事だったのかもしれません。
A380は2階建てで搭乗口を2箇所、それも違う高さに設置するからでしょうか、飛行機が止まってから扉が開くまでの時間が随分かかったように感じました。シンガポール/成田往復で100万円ぐらいするファースト(スイート)やビジネスなどはサッサと開いているのだと思います。
